( PAT.P) <スランプ管理装置> 設置実績・・                          Home へ

設置年月 設 置 会 社 工  場 備     考
2001 12 N 社 1号機 N 工場
2003 6 M 社 1号機 H 工場
7 R 社 1号機 O 工場
10 D 社 1号機 A 工場
2004 6 O 社 1号機 K 工場
7 O 社 1号機
8 O 社 2号機 S 工場
O 社 3号機 T 工場
10 R 社 2号機 H 工場
11 Y 社 1号機 M 工場


(PAT.)<自然調整型吊り具>の豆知識・・
※ここでは、セフティックスについて簡単にご紹介します。《 注意 : 具体的・詳細につきましてはお問い合わせ下さい。 》   


豆知識 1.吊り作業例

【 吊り作業例 】

○上図は基本的な吊り作業です。





○本体とワイヤーロープ
 豆知識@ : 左図の吊り作業は、吊り荷が許容範囲内で
         あれば、全て同一セフティックスセットで行え
         ます。
         ※ サイズ毎のW/R交換等が不要。

 豆知識A : L形擁壁・L形コーナーに限らず、あらゆるコ
         ンクリート二次製品(ボックス・二分割製品・ア
         ーチ形状製品・特殊製品)等
1点吊り作業か
        ら8点吊り作業
までの実績と経験があります。

 豆知識B : 脱型→反転→施工までの一連の作業が可
         能に・・。〔独自開発の一連反転作業。〕
         
※全ての作業をマニュアル化

 豆知識C : 2t用から最大50t用セットまで・・。
         全てに2重、3重の安全対策
         〔安全対策 : @本体とW/Rの関係 他 ・・。〕

        
目指してきたのは3S(スリーエス)。 
   
Safety(安全) & Simple(簡単) & Save(省力).

 豆知識D : セフティックス吊り作業とW/Rのみの吊り作
         業との違い。

        ※ セフティックス使用による吊り作業の場合、(
         左図:本体とワイヤーロープ参照)一本のW/
         Rのため、
全てのワイヤーロープへバランス
        良く負荷がかかり
遊んでしまうワイヤーロー
         プがない。

        
※ W/Rのみでの3点吊り・4点吊りの様な多点
         吊りの場合、
負荷割合の片寄りや遊んでしま
        うワイヤーロープが発生
してしまい、結果限ら
         れたワイヤーロープによる強引な吊り上げ作業と
         なる事があります。

★豆知識 2.弥次郎兵衛効果

  ※下記図の矢印の様に、ショルダー・セフティックス・バランシーの特徴として、本体を掛けたフック等を基点(軸)に左右が上下に動きます。
   この動きにより、吊り荷(二次製品等)やW/Rへの衝撃を軽減し、
吊り荷・W/Rへの安全補助的効果があります。

 


★豆知識 3.セフティックス・バランシーセット方法(基本編)


  ※下記図をご参照下さい。
  ・吊り作業には、一般的に2点吊り・3点吊り・4点吊りのセット方法があります。
  いづれの作業に於いても、各W/Rは全て重い側から軽い側へとセットします。


【 @:2点吊り 】       【 A:4点吊り 】       【 B:3点吊り 】
EX.

 【 @ : 2点吊り 】
   重い側 A(B) とした時、軽い側 B(A)となります。

 【A : 4点吊り】
   重い側 A & C(B&D) とした時、軽い側 B & D(A&C)と
   なります。

 【 B : 3点吊り 】
   重い側 A & C とした時、軽い側 Bとなります。


 ※@A場合は、どちらを重い側/軽い側にするかは任意と
  なります。

 ※BはB側が1点絞りのため、軽い側となります。


★豆知識 4.バランスとW/R

  ※荷重バランスの制限。
  ・吊り荷を強引に吊る事無く、各吊りピースに対する荷重バランスも考慮し、安全な吊り作業を行って頂きます。

 ≪安全にご使用頂くために・・。≫

 ※吊り荷の重心は必ず吊り索内で行って下さい。
  (重心が吊り索外の場合、大きな荷振れの原因になります。)

 
※重心位置は左図の様に 4:1 以内で作業を行って下さい。(左図左右同様)
  (制限を越えての作業は、水平吊りが行えない場合もあります。)

 ※吊り索外側の荷重が吊り索内側の荷重より、重くならない様に作業を行って下さい。

 ※最少吊り荷重は、セット荷重の15〜20%を必要目安として下さい。
  (2t用の場合、荷重量300〜400kg以上。)

 ※左右それぞれのW/Rにかかる負荷割合が異なる場合、片側にかかる負荷は
  いづれも表示荷重の1/2以内でご使用下さい。(W/R一本当り)
 ※左図緑色を巾角、オレンジ色∠を吊り角とします。

  注意 : 吊り荷の重量が1トンの時、1トンの力では吊り上げる事は出来ません。
       また、左図の吊り角等によっては、W/R耐力等に吊り角係数を考慮しなけれ
       ばなりません。
       
吊り作業は、吊り角 60°以内を基本とし行って下さい。(∠60°=吊り角係数1.154)

★豆知識 5.セフティックス&バランシーのツボ

 ※水平吊りのコツ

 ※ 左図(L形姿)の様に、セフティックス(クレーンフック)は重心上に
   て静かに吊り上げます。
   
(バランスの良い水平吊りの基本は重心上にての吊り上げ)

 ※ 重心が分からない場合は、凡その位置で一旦静かに吊り上げま
   す。この時軽い側から吊り上がり、荷振れが有りますので、周囲
   の安全確認を充分行い、静かに作業を行って下さい。
    左図(右側図)の様に吊り上がり後は、セフティックス下位に重
   心がありますので、そのままの位置で荷を降ろし、W/Rを一旦
   弛ませ、再度静かに吊り上げます。

 ※ 狭小にて吊り上げが難しい場合は、吊り荷を地切りせずに少し吊
   り上げます。この時軽い側から吊り上がりますので、一旦吊り荷を
   降ろし、吊り上がった側とは反対側へクレーンを移動させ調整を行
   います。



★豆知識 6.その他

  ※ここに掲載されている情報は、ガイドライン的な情報です。詳細につきましては、お問い合わせ下さい。
  また、吊り作業を行う時には有資格者の指示に従い、関連法規に基づき、安全な吊り作業を行って下さい。